1.ノイズリダクション、エンハイサー等のデジタルリマスタリングを極力排し、初期LP 盤の音の魅力を、ありのままに再現しようとした。
2.SP 盤復刻の場合は各盤面のつなぎを排し、盤面ごとにトラックを設けた。
3.CD 制作にあたっては、音質劣化の要因となるパソコンへの音楽信号の取り込みや、パソコンでの CD-R 複製は一切行なわず、音楽専用業務用 CD レコーダー、デュプリケーターを使用した(注:CD-R 盤時の物)。
4.アナログ配線部は、ピュアナチュラルトーンで定評のある ISODA ケーブルを可能な限り使用した。
5.発売当時、高針圧の SP 針でかけられた機会が多かったと思われる最初期の LP 盤には、現存するミント盤が少ないが、原盤の選定にはかなりの時間と労力を費やした。