【新譜】TKC-355W(2枚組)エネスコ バッハ無伴奏全曲 米コンチネンタル 最初期赤ラベル厚 盤より復刻!
作曲家 | J.S.バッハ |
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曲目 | CD1 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 CD2 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 |
演奏者 | ジョルジュ・エネスコ(ヴァイオリン) |
音源,原盤 | 米コンチネンタルCLP104-106最初期赤ラベル厚盤 |
コメント | エネスコのバッハ無伴奏、米コンチネンタルオリジナル盤より復刻! このCDの音源となったレコードは、米コンチネンタルオリジナル盤です。当盤は国内にせいぜい 数セットしか存在しない超貴重盤です。針を落としてみると、この時代のレコード相応のプチプチ ノイズはありますが、幸いなことに重針圧のSP針によって音溝が潰れておらず、しっかり音を ゲット出来ました。 エネスコの無伴奏と言えばこれまで音程の狂い、演奏技術の劣化等が言われてきましたが、 オリジナル盤の正確な復刻によって、全く狂いのない音程、晩年になっても衰えを知らぬ エネスコの見事な演奏技術が明らかにされました。これは晩年のエネスコの評価を一変させる 復刻と言っても過言ではないでしょう。エネスコのヴァイオリンには官能性と精神性が奇跡的に共存 しておりますが、今回それが見事に捉えられております。少し大げさですが、仮に人に苦しみや 悲しみを乗り越えさせる力を持つ音楽があるとすれば、今回復刻したエネスコのバッハこそまさに それにあたるのではないか?などと言うことを考えさせられた次第です。 尚、プチノイズ取りを含む一切のデジタルリマスタリングは当社の方針により行っていませんので、 悪しからずご了承下さいませ。 オタケンレコード 太田 憲志
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